世界冒険のメモ

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新疆ウイグル自治区に住む少数民族・タジク族の日常をウォッチング ~平日編~

今回は、新疆ウイグル自治区(中国)に住むタジク族紹介の続きです。

 

なぜ、敢えて「新疆ウイグル自治区(中国)に住む」と付け加えるかと言うと、彼らはタジキスタンに住むタジク族とは、文化や生活習慣などが少しずつ違うからです。

 

同じように、例えば、新疆ウイグル自治区に住むカザフ族とカザフスタンに住むカザフ族も違いがあります。

 

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 タジク族の友達とタシュクルガン郊外にて

 

ウイグル族遊牧民と言うならば、タジク族は山岳民族です。

 

私が居候していた家にも羊(ヤギかも)、牛、ニワトリがいました。

 

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タシュクルガンはパミール高原の東部に位置していて、平均高度は4000メートルを超えます。タシュクルガン中心部からも常に青い空とパミールが見えます。

 

タシュクルガンの建物は、酸欠を防ぐため高くて三階までの建物しかありません。

 

伝説によるとタジク族の祖先は鷹と言われています。

 

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この方は舞踏家ですが、本当に鷹に似ています

 

彼らの踊りも鷹の動きを模したものです。

 

タジク族の生活を、私のタシュクルガンで過ごした滞在記録と共に紹介します。

 

彼らのご飯はとてもシンプルです。

朝ご飯は、少し塩を加えたミルクとチャイに、ナンを浸して食べます。

 

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バターを追加することもあります。シンプルながらとても美味しいです。お腹だけでなく、心も温かくなります。

 

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友達は皆働いていたので、私は朝ご飯の片づけをした後(食器を洗う、テーブルを片付けるなど)、平日の昼間は一人で思う存分タシュクルガン探索をすることが出来ました。

 

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メインバザール

 

ところが、小さな町なので道中頻繁に友達に会います。この町ではもう皆が皆知り合いと言った感じです。アットホームで居心地の良い町です。

 

友達たちは皆優しく、しきりに「退屈でしょ?何もないから(笑)」と言って、私が退屈をしていないか気を遣ってくれました。もちろん退屈をしている訳がありません。タジク族観察にも夢中です。

 

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タシュクルガンの中心にある広場から少し道を下ると、湿地帯のような、草原地帯のような不思議な場所があります。

 

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中心の広場

 

 

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午前中に、ここでまったりするのはとても気持ちよかったです。

 

お昼になると、家に戻り、家族と共にご飯を食べます。働いている友達はお昼に一度家に戻って来ることも、戻って来ないこともありました。

 

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この子の家にお邪魔していました(Mamatyourと言うお名前)

 

朝ご飯と同じ、塩とミルクの入ったチャイにナンを浸したものです。この日は私は家族のために、メインバザールでウイグルのサモサ(1個2元)を30個テイクアウトして持ち帰りましたので、サモサも一緒に食べました。

 

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中には羊肉が入っています。とてもジューシー

 

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この写真はカシュガルで撮りました

 

カシュガルからタシュクルガンへのバスの中で、小さめのナンを沢山持っているタジク族をたくさん見たり、また、タシュクルガンであまりサモサを売っている所を見なかったので、普段サモサを食べることはあまりないのでは、と思ったからです。

 

町をブラブラしていて友達とタイミングが合えば外食もしました。

 

現在ではタジク料理のお店が出来たと聞いたのですが、当時タシュクルガンにはタジクレストランのお店はありませんでした。なので、大体いつもウイグル族のレストランで食べていました。

 

午後になると私はまたタシュクルガン探索を開始するのですが、友達たちも午後だとやることがなくなってくるのか(笑)、一緒にドライブをしたりおしゃべりをしたりしていました。

 

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 何百年も前の家がそのまま残っているようです

 

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 うだうだ男子トーク(?)中

 

誰かの家に行くこともありました。

 

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客人が来たら、時間に関わらず、ホストはこのように何はなくともチャイとナンは出してくれます。

 

また、昔はタシュクルガン市内でも鍵をかけている家はなく、家の中に勝手に入り、人がいない場合でもチャイとナンを勝手に食べることが出来たと言っていました。

 

食べ終わった後に、目印としてナンなどを少し置いておけば良かったそうです。

 

タシュクルガン郊外は現在でもそうだが、市内でこのようなことをしたら「何か用?」と、聞かれるはずだと友達は言っていました。

 

そうこうしている内に夕方ですので、友達と家へ帰ります。

 

夜は何か一品を作る様で、それもウイグル料理が多かったです。もちろん私は無職・居候の身なので手伝います(笑)

 

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Mamatyourのお兄さんの奥さんArkaとMamatyourのお姉さんPashiabaigeimu

 

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「スヨックアシュ」と言う、ウイグル族すいとんのような料理です

 

メインはこちらの料理ですが、テーブルに常にナンはあります。食事の時はミルクティーでなく、ストレートの紅茶でした。

 

タジク族の料理と言えば、牛乳やバターなど乳製品を使用したものか、炒めるのみと言ったようなシンプルなものが多いです。

 

フルーツやお菓子もほぼ食べていませんでした。

 

夜は、男性は男性の部屋で雑魚寝、女性は女性の部屋で雑魚寝です。私はお母さんとお姉さんと三人で寝ました。

 

彼らは山岳民族なので、冬はとても乾燥していることもあって、シャワーは一週間に一度も浴びないようでした。

 

シャワーは自由に使っていいよと言われましたが、お湯があまり温かくなかったり、水の出もあまり良くなかったため、私は家の近くの公衆浴場のシャワー(10元)を毎日使っていました。

 

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